今日、高校生ぶりにプールで泳いだ。

昨年30代に突入して、カラダが疲れていると感じることが非常に増えた。 カフェインやアルコールを飲んでいるときは眠いという感覚があまりなくなるが、それ以外のとき結構まぶたが重い感覚になることが増えた。脳みそがもう寝ようよ！と叫んでる感じ。 実は昨年の2月にたばこをやめたことも影響しているのかもしれない（逆にこれまでカラダは眠くても脳みそを無理や、たばこで起こしていたかと思うと、なかなかおそろしい…）。 適度な運動を続けることで、この疲れを取り除くことができるのか？を試すことがまず第一の目標である。

また、前述の卒煙の影響もあり、よく食べるようにもなった。 仕事もなかなか忙しく、幸せスパイラルを求めてお酒も増えた。 そして体重は過去最高値をぐんぐん更新していった。 オンラインミーティングに映る自分がどんどん大きくなっていくのが分かった。 今敏のパーフェクトブルーに出てくるマネージャーみたいに顎がなくなっていったような感じ。 流石にまずいと思って、お酒の量を減らしたり外食を減らしたり、ちまちまダイエットを始めた。 今年になってからちょっとお酒を控えはじめると、体重はみるみる減り最高値と比べると6kgほど落ちた。ひとまず顎の形はわかるようになった。 ただ、制限によって手に入る健康も多分これまでだと思うので、第二の目標は、周りが「あれなんか運動してます？」って思わず言っちゃうような健康的で適度な筋肉を手に入れることにする。

これまでの水泳歴というと、小さい頃スイミングスクールに通ったこともなく小学校を卒業ギリギリぐらいにやっと自力で25mを泳げるようになったレベル。 その後も大きくうまくなるタイミングはなく、気合で泳ぐことはできるけど、上手な人みたいに何百メートル、何キロメートルも泳げることはなく学生生活を終えた。

そんな人間なのでちょっと怖い気持ちもあったが、近所にある市の施設で久方ぶりに泳いでみた。 まずびっくりしたのが市のスタッフさん？たちがとても優しくて手取り足取り仕組みや注意事項を教えてくれた。 悪い意味ではなく真剣にときには。殺伐と仕事の会話を日々繰り広げているので、あたたかい接客にほっこりした。

日曜日の夕方だったが、思ったより人も多くなくて、制限なくみんな自分のペースでワイワイ泳いでいた。 本当に久しぶりだから泳げなくなったらどうしよう？という思いもあったが、案外普通に泳げたとは思う。 30分で25mを平泳ぎで7本。 うまくはないのでもっと効率的に進んで、もっと長い時間泳ぐことができるようにはなると思うのだが、最初にしては上出来だと思った。 一旦これを10本にすることが当面の数字での目標である。

家に帰ってインターネットで調べてみると筋トレ（無酸素運動）をした後に泳ぐ（有酸素運動）となお良いらしい。 脂肪燃焼にも筋肉の肥大にもいいらしい。

しばらく日曜日は筋トレからの水泳というルーティンを続けてみる。平日は泳ぐのは難しいかもしれないがせめて1日は筋トレができるといいな。